[2007年08月31日]

俳句(2007-08-31)

鳳仙花夕日に花の燃え落ちし

鈴木花蓑(1881~1942)

鳳仙花(ほうせんか)が秋の季語。つまべに、つまね、つまぐれ、つまくれないなども同意の季語です。
例年にない暑さの続いた八月も今日でおしまい。その締めに鳳仙花の句を持ってきました。
女性に親しい花です。女の子が赤い花弁を爪にこすりつけて染めて遊んだことから「つまくれない(爪紅)」の名前があります。
この句は、その鮮やかな赤の色があせないうちに、しぼんで落ちたのを、夕日に燃えて落ちたと的確に表現しました。
作者すずき・はなみのの紹介は、2006年1月27日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2007年08月31日 05:36

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