[2007年09月04日]

俳句(2007-09-04)

上行くと下くる雲や秋の天

野沢凡兆(?~1714)

秋の天(そら)が秋の季語。
芭蕉の俳文集「猿蓑(さるみの)」に所収されています。作者は「猿蓑」に41句も入集しています。
上の空の雲の流れが速ければ、低い空の雲は逆方向に動いているように見えます。秋の空は、まことに雲の変化が激しくて飽きず眺めてしまいます。
この句は、作者の鋭敏な詩を見る眼にあふれていますね。
作者のざわ・ぶんちょうは、加賀の国、石川県金沢の生れ、京都に出て医を業としました。松尾芭蕉とは、京都で向井去来の紹介で会い、直ぐに門下生となります。去来とともに「猿蓑」の編纂に従事し名前を挙げますが、後に芭蕉から遠ざかるとともに精彩を欠いてゆきました。
(出典:「近世俳句俳文集」岩波書店、1964年刊)
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投稿者 m-staff : 2007年09月04日 06:12

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