[2007年09月08日]

俳句(2007-09-08)

粥食つて腹透き徹る白露かな

福永耕二(1938~80)

白露(はくろ)が秋の季語。
今日は白露です。24節気のひとつで9月7,8日ごろに当たります。仲秋の前半を「白露」後半を「秋分」といい、少しずつ秋も深まってゆきますね。
白露は、陰気ようやく重なって、露凝って白きの意味です。
お粥を食べて、腹が透き徹(とお)る状態とはどのようなことをいいたいのでしょうか。きっと、夏も過ぎて白露の季節の、体調が思わしくないときの食べ物は「お粥」が一番といいたいのでしょう。そう言えば、わたしはいつも「ワンタン」を見ると、これは心臓の悪いひとの食べ物だと思ってしまいます。
作者ふくなが・こうじの紹介は、2006年4月9日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・台風9号で被害はありませんでしたか。台風の風は海の匂いがし、べとべとして体にまつわりついてきますね。

投稿者 m-staff : 2007年09月08日 06:28

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