[2007年09月14日]

俳句(2007-09-14)

猫じやらし吾が手に持てば人じやらし

山口誓子(1901~94)

猫じゃらしが秋の季語。狗尾草(えのころぐさ)、犬子草、えのこぐさも同意の季語です。
近くの公園のそばに猫じゃらしを見つけました。この時期になるといっせいに顔を見せます。風に揺られている情景は風情がありますね。
イネ科の一年草でどこにでも見られる雑草です。高さは20~40センチほどで、夏になると緑色の犬の尾に似た穂を出します。猫じゃらしというのは、この穂で子猫をじゃらして遊ぶことによります。
まったく猫も人も遊ぶ道具には事欠きませんね。まるで現在の政局のようです。
作者やまぐち・せいしの紹介は、2005年7月1日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・国の一番大事な首相選びが自民党内のコップの中の嵐では、国民は納得できないでしょう。早晩総選挙で国民の声を聴くことになると思います。

投稿者 m-staff : 2007年09月14日 05:07

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