[2007年09月18日]

俳句(2007-09-18)

おしろいを咲かせおびただしき露を

山口青邨(1892~1988)

おしろいが秋の季語。白粉花(おしろいばな)、白粉草、夕化粧なども同意の季語です。
三浦の散歩道には、あちこちに白粉花が見られます。ごく庶民的な花といってよいでしょう。花の色は、紅・黄・白・斑とさまざまです。別名「夕化粧」といい、英名は「フォー・オクロック」は、夕方の4時ごろに花が開く意味で、また、白粉花という名前は、黒い種を割ると白粉質の胚乳があり、それが白粉に似ているところからきています。
この句は、おびただしい露を含んで白粉花が咲いていて、まことに夕方の景色として、華やかに映ると詠んでいます。
作者やまぐち・せいそんの紹介は、2005年3月13日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・横須賀はこのところ暑い日が続いています。

投稿者 m-staff : 2007年09月18日 06:30

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