[2007年09月21日]

俳句(2007-09-21)

秋の日の白壁に沿ひ影とゆく

大野林火(1906~87)

秋の日が秋の季語。秋日、秋日影、秋日向も同意の季語です。
季語としての「秋の日」は、秋のお日様を指したり、秋の一日を指します。秋になってもまだ夏の暑さを引きずっていますが、何とはなしに空気が澄んで気持ちが引き締まるような感じがします。このところ毎朝、富士山が顔を見せています。
この句で思い出すのは、3年前の10月に訪れた大分県臼杵市の白壁の並んだ町並みです。まるでこの通りの情景でした。古い武家屋敷のたたずまいに深く秋を感じました。「影とゆく」が一層この句を際立たせています。
作者おおの・りんかの紹介は、2005年6月13日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・今日は墓参り。相模原市橋本にある蓮乗院まで遠出です。

投稿者 m-staff : 2007年09月21日 05:16

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