[2007年10月01日]

俳句(2007-10-01)

秋蝶の驚きやすきつばさかな

原 石鼎(1886~1951)

秋蝶(あきちょう)が秋の季語。秋の蝶、老蝶(おいちょう)も同意の季語です。
10月ですね。今年もあと3ヵ月になりました。時間がどんどん過ぎてゆくというのが実感です。
春や夏の元気の良い華麗に舞う蝶は、秋になると何やらさびしげに見えます。残された時間を必死になって生きてゆこうとする営みを感じさせます。
この句では、その秋蝶の翼がちょっとした辺りの動きに驚いて動いている様子をたくみに捉えています。
作者はら・せきていの紹介は、2005年10月30日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・今朝は冷たい雨が降っています。

投稿者 m-staff : 2007年10月01日 04:42

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