[2007年10月08日]

俳句(2007-10-08)

やや寒の麒麟のかほに日はありぬ

山上樹実雄

やや寒が秋の季語。やや寒し、うそ寒、秋寒も同意の季語です。
今日は「体育の日」。去年は10月9日でした。土、日、月を3連休にするために、記念日が毎年変わるのはどうにも解せないことです。さて、来年はどうなるのでしょうか。
「やや寒」は、深まりゆく秋に、じっとしていると寒さを覚えるようになることをいいます。
この句では、あたりはもう暗くて寒いのに、動物園の首の長い麒麟(きりん)の顔にだけ日が当たっていると作者の温かみを表わしています。
作者やまがみ・きみおの紹介は、2005年4月16日を参照。
(出典:「合本俳句歳時記・第三版」角川書店、2003年刊)

投稿者 m-staff : 2007年10月08日 04:46

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