[2007年10月10日]

俳句(2007-10-10)

男郎花名もなき草の仲間かな

高木晴子(1915~2000)

昔だったら今日は「体育の日」。
男郎花(おとこえし)が秋の季語。おとこめしも同意の季語です。
姿は女郎花(おみなえし)に似ていますが、晩夏から秋にかけて白い花を咲かせます。女郎花に比べていささか猛々しい印象を受けます。
作者は高浜虚子の五女。おおらかにずばりと「名もなき草」であると男郎花を切り捨てています。「無名草」なんていいですね。男どもをそんなに嫌わないでくださいとお願いすることに致しましょう。
作者たかぎ・はるこの紹介は、2006年3月31日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2007年10月10日 04:50

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