[2007年10月22日]

俳句(2007-10-22)

物分りよすぎて弱気とろろ汁

中村苑子(1913~2001)

とろろ汁が秋の季語。とろろ、薯汁、薯粥、麦とろ、蕎麦とろなども同意の季語です。
自然薯(じねんじょ)、山芋、つくねいも、長薯、大和薯などを卸してすり鉢ですったものがとろろで、それに煮出し汁を加えてものがとろろ汁です。体に良いのでときどき食べています。汁には葱を入れたり、青のりをかけたりします。麦飯によく合い、麦とろはうれしいですね。
この句は、そのとろろ汁に、やさしくて物分りが良くて、どこか弱気な男を重ね合わせてユーモラスな句に仕上がっています。
作者なかむら・そのこの紹介は、2005年3月25日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・ボストン・レッドソックスがクリーヴランド・インディアンスと3勝3敗のタイに持ち込みました。さあ、松坂はどのようなピッチングをするのでしょうか。弱気は禁物、思い切って全力でぶつかりましょう。

投稿者 m-staff : 2007年10月22日 05:09

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