[2007年11月18日]

俳句(2007-11-18)

青空に焔吸はるる焚火かな

日野草城(1901~56)

焚火(たきび)が冬の季語。落葉焚、朝焚火、夕焚火、夜焚火、焚火跡なども同意の季語です。
焚火が少なくなりましたね。街中で焚火をすると直ぐに消防車が飛んできます。わたしの住んでいる三浦半島ではよっぽどのことがない限りそのようなことはありません。
この句のように、昼間ときには焚火をしているのを見かけることがあります。農家が枯れ草を燃やしているのでしょう。薄い煙が青空に吸い込まれてゆきます。のんびりした風景です。
同じ作者に次の句があります。
音羽山暮るる焚火のはなやかに    草城
作者ひの・そうじょうの紹介は、2005年1月9日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・青森の俳人・成田千空が亡くなりました。86歳。合掌。

投稿者 m-staff : 2007年11月18日 07:03

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2087