[2007年11月21日]

俳句(2007-11-21)

冬の日の海に没る音きかんとす

森 澄雄

冬の日が冬の季語。冬日、冬日向、冬日影なども同意の季語です。
季語の「冬の日」は二つの意味があります。ひとつは冬の太陽を言う場合ともう一つは冬の一日です。冬の太陽を指すときは「冬日」という言い方があります。
横須賀の今頃の入日(いりひ、没日)は、日照時間が短く午後4時半です。まるで大きな赤い塊りが伊豆の山へ落ちてゆくようです。
この句の日没の海は、まるでその音が聞えるような圧倒的な迫力があります。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月6日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・寒くなり、冬めいてきましたね。

投稿者 m-staff : 2007年11月21日 05:13

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