[2007年11月23日]

俳句(2007-11-23)

うるめ焼く人にたのしく皿はあり

永田耕衣(1900~98)

うるめ(潤目)が冬の季語。潤目鰯も同意の季語です。
今日は勤労感謝の日、うるめいわしでも焼いてお酒でも飲んでのんびり過ごしたいものですね。それに二十四節句の小雪(しょうせつ)で酉の市(二の酉)です。
難解な句の多い作者ですが、これはまことに素直なうれしい句です。
先ごろ読んだ城山三郎著「部長の大晩年」は、俳人・永田耕衣を題材に、大企業の幹部まで経験した人がどのようにして俳句で名声を得たかを伝えてくれます。
作者ながた・こういの紹介は、2005年2月25日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2007年11月23日 05:27

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