[2007年11月25日]

俳句(2007-11-25)

冬鴎黒き帽子の上に鳴く

西東三鬼(1900~62)

冬鴎が冬の季語。
葉山の森戸海岸には、葉山に住んだ西東三鬼の碑があります。
秋の暮大魚の骨を海が引く    三鬼
11月17日は吟行で、葉山海岸を歩きました。葉山マリーナの近くの岩礁では、鴎が乱舞していました。ちなみにそのときの句です。
冬浜へ人傾ぎゐし三鬼の碑    風伯
まるでこの句の状況のようです。わたしは当日、黒い帽子をかぶっておりました。
今日は三隣亡(さんりんぼう)です。暦の上でこの日建築すれば火事になって隣近所3軒をも亡ばすという忌日です。そういえば昔、祖母がそんなことを言っていましたね。
作者さいとう・さんきの紹介は、2005年1月18日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)

投稿者 m-staff : 2007年11月25日 08:00

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