[2007年11月28日]

俳句(2007-11-28)

柿落葉うつくしき紅みな伏せて

山口青邨(1892~1988)

柿落葉が冬の季語。
25日は、天気も良く、穏やかな日和で、近くの山野を歩きました。
農家の庭先の柿の木には木守柿が三つぶら下がっていました。柿の木は落葉高木で、葉がやや大きめですので地上に落ちている様子を見れば簡単に柿落葉とわかりますね。柿は東アジア温帯固有の樹木で日本に輸入されて古くから栽培されています。
この句は、拾ってみると柿落葉の美しさと同時に虫食いの葉の痛々しさも感じて奥深いものがあります。
作者やまぐち・せいそんの紹介は、2005年3月13日を参照。
(出典:「新季寄せ」蝸牛社、1995年刊)

投稿者 m-staff : 2007年11月28日 05:34

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