[2007年12月02日]

俳句(2007-12-02)

真二つに白菜を割る夕日の中

福田甲子男(1927~2005)

白菜が冬の季語。白菜漬も同意の季語です。
白菜のおいしい季節となりました。鍋に入れるといっそう味わい深く感じます。白菜は明治の初めに中国北部から入ってきました。
その種類は多く、山東、チーフー、パオトーレンと呼ばれています。
キムチにして食べると口の中がモーレツな熱さに襲われます。
この句のように農家の縁側や庭に並べられた白菜の白さは、まさに冬の代表的な風景です。ざっくりと包丁で白菜を割る醍醐味がわかります。
作者ふくだ・きねおの紹介は、2006年2月5日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2007年12月02日 07:09

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