[2007年12月09日]

俳句(2007-12-09)

裸木のはるかに雲を恋ふるかな

青柳志解樹

裸木(はだかぎ)が冬の季語。枯木、枯れ枝、枯れ木立、枯木道なども同意の季語です。
近くの西公園の落葉樹の裸木に巣箱を見つけました。木々が生い茂っているときは気がつかなかったのですが、葉が散ってしまって巣箱が現れました。鳥の姿は見えません。南のほうへ飛んで行ったのでしょうか。
この句にはロマンを感じます。寒々しい冬の空にもぴーんと張り詰めた季節の青い空に冬雲が浮かんでいます。裸木に雲の優しい衣装を着せてやりたくなります。
作者あおやぎ・しげきの紹介は、2005年10月12日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2007年12月09日 07:46

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2108