[2007年12月13日]

俳句(2007-12-13)

枯芝の日にひよわなる子を連れて

成瀬櫻桃子(1925~2004)

枯芝(かれしば)が冬の季語。芝枯(しばか)るも同じ意味です。
9日の日曜日に近くの西公園を散歩していたら、若いパパが咳をしている小さな子供を連れて散歩をしていました。「走ったら咳がひどくなるよ」と言っているのが聞こえます。喘息気味なのでしょうね。
冬の日差しを浴びた枯芝を「枯芝の日」という表現には、あたたかさと安らぎがあるように思います。この「ひよわなる子」は作者のお子さんかしら。
作者なるせ・おうとうしの紹介は、2005年6月30日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2007年12月13日 06:00

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