[2007年12月14日]

俳句(2007-12-14)

熱燗や討入りおりた者同士

川崎展宏

熱燗(あつかん)が冬の季語。燗酒も同意の季語です。
今日は、赤穂義士祭(あこうぎしさい)です。
1702(元禄15)年12月14日(旧暦)、吉良屋敷に赤穂浪士が討ち入った日です。武士道の鑑として、親や主君への敵を討つというのは古くから日本人の心のどこかにあります。21世紀になっても映画やテレビや漫画で伝えられています。それにしても切ない話ですね。
この句は、忠臣蔵に関係あってもなくても、やせ我慢を止めた者同士が熱燗で酒を酌み交わす情景をユーモラスで洒脱な句にしています。
作者かわさき・てんこうの紹介は、2006年2月21日を参照。
(出典:「日本の四季・旬の一句」講談社、2002年刊)

投稿者 m-staff : 2007年12月14日 05:35

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