[2007年12月21日]

俳句(2007-12-21)

寒林に古墳ありけりやや高く

福田蓼汀(1905~88)


寒林(かんりん)が冬の季語。
三浦半島には、自衛隊の基地がたくさんあります。家の近くには武山駐屯地、それに長坂射撃場です。昨年に引っ越してきたときにときどき花火を打ち上げたような音がして、農家が雀を追うのに威しているのかと思いましたが、どうやら射撃場での訓練音でした。平和を威されているような不安を感じます。
さてこの句は、深閑とした静けさの寒林に、縄文時代の古墳があり、その昔に古代人が住んでいたといっています。
作者ふくだ・りょうていの紹介は、2005年3月10日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)


投稿者 m-staff : 2007年12月21日 06:09

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