[2007年12月24日]

俳句(2007-12-24)

クリスマス「君と結婚していたら」

堀井春一郎(1927~76)

クリスマスが冬の季語。降誕祭、聖誕祭、聖歌、聖樹、サンタクロースも同意の季語です。
クリスマスイヴの朝、満月がこうこうと照っています。
意味深な句ですね。「君」はいったい誰でしょう。きっと昔の恋人のことでしょうね。この句をちらと見たときは何という句だろうかと思いましたが、どこか気になる句でいつか本欄で取り上げようと思いました。
クリスマスで誰もがあわただしく生きているときに、そっと昔を思い出して掲載します。わたしにもこんなときがありました。
作者ほりい・しゅんいちろうは、東京元麻布の生れ、俳句は山口誓子に師事し、「天狼」「氷海」などに所属し、俳句総合誌「季刊俳句」を創刊し、責任編集の任に当たりました。
(出典:村上 護著「今日の一句」新潮文庫、2005年刊)

投稿者 m-staff : 2007年12月24日 05:43

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