[2007年12月28日]

俳句(2007-12-28)

真顔して御用納めの昼の酒

澤木欣一(1919~2001)

御用納めが冬の季語。仕事納めも同意の季語です。
わたしが会社勤めをしていたころは、28日か29日が御用納めでした。その日は、早く仕事を終えて、乾杯をしたものです。
一般に官庁、会社、学校では、毎年12月28日まで仕事をし、あとは翌年1月3日までを年末年始の休暇としています。仕事柄、大晦日まで仕事をしているところもあります。
この句は、28日になっても仕事が片付かなくて、仕事納めの乾杯が終わってもまだ真顔で仕事をしている人を取り上げています。昼酒は効きましたね。お仕事ご苦労さんです。
作者さわき・きんいちの紹介は、2005年3月8日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)

投稿者 m-staff : 2007年12月28日 05:56

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