[2007年12月29日]

俳句(2007-12-29)

餅搗きし臼のほてりや雪の上

大串 章

餅搗(もちつき)が冬の季語。餅の音、餅つき機、餅配り、餅米洗ふなども同意の季語です。
我が家の餅つきは、餅つき機が毎年1回だけ、大晦日の大掃除が終わった夕方に登場します。この習慣が始まったのは平成元年からですから今年で19回目になります。もち米は1kg、当初はうまく搗けなくて生もち米が混じった変なお餅ができました。このごろは毎年上手に仕上がり、家族に喜んでもらえるようになりました。
この句は、雪の降る戸外での餅つきの様子を伝えてくれます。杵を持った「つき手」と臼の餅を返す「返し手」の気合の入った声が聞こえるようですね。
作者おおぐし・あきらの紹介は、2006年10月3日を参照。
(出典:「合本俳句歳時記・第三版」角川書店、2003年刊)

投稿者 m-staff : 2007年12月29日 05:51

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