[2008年01月08日]

松過ぎといふ光陰を惜みけり

深見けん二

松過ぎが新年の季語。松明け、注連明(しめあけ)も同意の季語です。
松過ぎは、門松や注連飾りを取ったあと、しばらくの間をいいます。東京では6日夜に取り、関西では15日に取る習慣があり、東京では7日過ぎ、関西では15日過ぎが「松過ぎ」になります。門松や注連飾りが取り払われて、普通の生活に戻るとほっとするのと同時に一抹のさびしさを感じます。
この句は、松過ぎを「光陰」と表現して、「惜しんでいる」なんていささか大げさですが、そのように感じることもあるのでしょうね。
作者ふかみ・けんじは、1922年福島県生れ、俳句は、高浜虚子、山口青邨に師事し、「ホトトギス新人会」を作りました。1991年に「花鳥来」を創刊し主宰をしています。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日は顧問をやっている六本木の「会社」と虎ノ門の「リサイクル協会」で初仕事でした。

投稿者 m-staff : 2008年01月08日 06:37

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