[2008年01月09日]

初暦知らぬ月日の美しく

吉屋信子(1896~1973)

初暦(はつごよみ)が新年の季語。新暦、暦開き、行事暦、花暦なども同意の季語です。
年が明けてその年の暦を使い始めることを言います。
我が家では、居間、トイレ、和室、それぞれの部屋にカレンダーを用意しています。前の家は、部屋数が多かったので調達に苦労しました。
会社に勤めていたころは、印刷会社と付き合いが多かったせいか、社名の印刷していないカレンダーをいただき、社内のあちこちに配ったものでした。大日本印刷や凸版印刷のカレンダーは毎年立派な出来でした。
この句は、新しい暦にこれからどのような月日が重ねられるか、期待と願望のないまぜの気持ちを詠っています。
作者よしや・のぶこの紹介は、2006年1月3日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2008年01月09日 06:44

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2143