[2008年01月10日]

初笑初泣孫が家の芯

下村ひろし(1904~86)

初笑(はつわらい)が新年の季語。笑い初め、初笑顔も同意の季語です。おまけに初泣(はつなき)も新年の季語。季重なりですが、この句では関係ありませんね。
我が家でもこの句のとおりの新年でした。仙台から来た次男一家の長男は1歳半。笑ったり泣いたりそれは物凄いことでした。おまけに歩き始めたばかりですからいちいち後ろについて見ていないと何をするのかわかりません。何でも口に入れてしまいます。自分の背の高さのものは即ち壊しにかかります。集中力は30秒しか続きませんから、その間上手に付き合うことですね。
この句では、文字が9つでその情景が彷彿(ほうふつ)として浮かんできます。
作者しもむら・ひろしの紹介は、2006年8月9日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2008年01月10日 05:57

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