[2008年01月13日]

初場所や髪まだ伸びぬ勝角力

水原秋櫻子(1892~1981)

初場所が新年の季語。一月場所、正月場所も同意の季語です。
今日から初場所が東京・蔵前の国技館で始まります。何といっても横綱・朝青龍の再起が話題の中心でしょう。横綱の品格をかけて土俵でどのような取り組みがあるか楽しみです。
大相撲は、1958(昭和33)年から年6場所になり、一般に東京で催される一月場所を初場所、三月の大阪が春場所と呼ばれています。正月場所は東京の土俵から始まりますから、角力(すもう)取りも見物も気合が入り、満員御礼の札も多く下がることでしょうね。
こうした中で、この句にあるような大銀杏(おおいちょう)を結えない、髪がまだ伸びていない力士が次々と現れて相撲を楽しませてくれることでしょう。
作者みずはら・しゅうおうしの紹介は、2005年1月17日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2008年01月13日 06:34

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