[2008年02月03日]

節分の海の町には海の鬼

矢島渚男

節分が冬の季語。節替りともいいます。
今日は立春の前日で節分。
「節分」は、狂言のひとつとして知られています。節分の夜に蓬莱(ほうらい)の鬼が来て、唄をうたって女を口説きます。蓬莱は霊山の意味です。女は妻になると偽って、隠れ笠・隠れ蓑・打ち出の小槌を取って、「鬼は外、福は内」と豆をまくと鬼が退散してしまうという演目です。
わたしの家では、バルコニーからはるかな海、相模湾に向かって連れ合いが豆をまきます。去年が第1回目、わたしはそれを見ていてニヤニヤしておりました。漁師は「海の鬼」に向かって豆をまくのでしょうね。
作者やしま・なぎさおの紹介は、2007年11月11日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・横須賀は今年初めての雪です。どこのうちの屋根も真っ白になっています。

投稿者 m-staff : 2008年02月03日 06:26

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