[2008年02月04日]

草よりも影に春めく色を見し

高木晴子(1915~2000)

春めくが春の季語。春動く、春兆すも同意の季語です。
今日は立春。
美しい句です。だんだんと寒さが緩んできて春の色が眼に見えて濃くなってきます。すべてのものが生き生きとしてきます。その中で作者は草よりも影に春を感じています。枯れ芝の中にも草の芽が出てきています。
思い出せば今日は友達の1周忌。昨年の立春の4日、三宅島・坪田の友人・浅沼功一郎さんが不慮の事故(「建設中の慰霊碑の下敷き」)で亡くなりました。帰島して2年、火山ガスの中、復興の最前線で活躍中でした。
作者たかぎ・はるこの紹介は、2006年3月31日を参照。
(出典:山本健吉「句歌歳時記」、新潮社、1986年刊)
・昨日の雪は一時、横なぐりに降っていてどうなることかと思いましたが、子供たちは雪だるまを作ったりして、元気に遊んでおりました。

投稿者 m-staff : 2008年02月04日 06:03

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