[2008年02月07日]

文字盤の中も斑雪の花時計

鷹羽狩行

斑雪(はだれ)が春の季語。はだら雪、はだら、はだれ雪、はだれ野、はだれ山も同意の季語です。
はだれは、降ったあとにまだらに点々と残っている雪のことをいいます。2月3日の雪の後5日に、付近を散歩していると野球場やテニスコートにまだ雪が残っていました。小山の南を向いている部分は雪が融けていますが、日の当たらない所は少し汚れてまだ雪は健在でした。でも晴れた日が続けば消えてしまうでしょう。時間の問題ですね。
この句は、大きな花時計の文字盤に雪が残っていて、長針と短針がその上を通過している様子をたくみに句に仕上げています。
作者たかは・しゅぎょうの紹介は、2005年5月7日を参照。
(出典:「合本俳句歳時記・第三版」角川書店、2003年刊)

投稿者 m-staff : 2008年02月07日 07:10

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