[2008年03月15日]

春日を鉄骨のなかに見て帰る

山口誓子(1901~94)

春日(しゅんじつ)が春の季語。春日(はるひ)、春日影も同意の季語です。
昨日はホワイトデー、2月のバレンタインデーのお返し。このお祭りが始まったころはマシュマロを贈っていたようですが、いまでは何でもオーケーで、商戦たくましいと思います。
この季語は、春の日光と1日を指す2つの意味があります。前者はあったかい日光、後者はのどかにして長い1日です。
この作者の句は、柔らかいものと固いものの対比が見事で、つかず離れずの表現は、現代性を感じます。
同じ作者に次の句があります。
春の日やポストのペンキ地まで塗る
作者やまぐち・せいしの紹介は、2005年1月24日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2008年03月15日 05:59

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