[2008年03月17日]

ぜんまいをねんごろに煮て彼岸入

細見綾子(1907~97)

彼岸入(ひがんいり)が春の季語。お彼岸、入彼岸、彼岸過ぎも同意の季語です。
今日からお彼岸に入ります。21日の春分の日がお彼岸の中日でその前後7日間を彼岸といいます。俳句で彼岸というときは、春の彼岸を指し、秋の彼岸はそのまま秋の彼岸、または後の彼岸といいます。相模原市橋本にある我が家の菩提寺・蓮乗院のお墓参りは、21日を予定しています。
ぜんまい(薇)も春の季語です。季重なりですが、ここでは彼岸の入りを取りました。「ねんごろ」が彼岸らしくていいですね。
彼岸とは、梵語の波羅(はら)の訳語で、生死を超越しないこの世、此岸(しがん)に対する語で、悟りの世界のことです。
作者ほそみ・あやこの紹介は、2005年3月27日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2008年03月17日 06:49

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