[2008年03月19日]

口に出てわれから遠し卒業歌

石川桂郎(1909~75)

卒業歌が春の季語。卒業、卒業式、卒業生、卒業期、卒業証書も同意の季語です。
3月11日は、近くの横須賀市立武山中学校の第60回卒業式でした。
火曜日ですから男親の姿が無く、母親のほっとしたような顔が校門で多く見られました。わたしにとっての卒業式は、はるか昔のこととなりましたが、「仰げば尊しわが師の恩…」の歌はいつまでも心の底で鳴っています。
この作者にとっての卒業の歌は、早くから理髪店を継いだこともあり、様々な事情で最後まで勉学を続けることができずに、卒業歌を歌うことのなかったことがわかります。
作者いしかわ・けいろうの紹介は、2006年2月8日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2008年03月19日 05:49

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2214