[2008年03月24日]

山茱萸に明るき言葉こぼし合ふ

鍵和田秞子

山茱萸(さんしゅゆ)が春の季語。春黄金花(はるこがねばな)、秋珊瑚(あきさんご)も同意の季語です。
この木は、春になると葉の出る前に黄色の細かい花がいっぱいに咲きます。江戸時代に果実を薬用として利用するために、中国や朝鮮半島から渡来しました。「春黄金花」の別名がありますが、木全体が黄金色に見えます。晩秋になると小粒な果実が赤く熟するので秋珊瑚と呼んでいます。一昨年、横浜の港が見える公園で咲いているのを見ました。
この句は、山茱萸の明るい元気な姿は、見るものにエネルギーを与えてくれます。それにしても難しい名前ですね。
作者かぎわだ・ゆうこの紹介は、2005年5月28日を参照。
(出典:「季語の花―春」ティービーエスブリタニカ、2001年刊)
・近くの横須賀市西公園のグラウンドでは、草野球が始まりました。

投稿者 m-staff : 2008年03月24日 06:22

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