[2008年04月03日]

鳶の輪のぐんぐん縮む沈丁花

殿村菟絲子

沈丁花(じんちょうげ)が春の季語。丁字、沈丁、瑞香(ずいこう)なども同意の季語です。
沈丁花は、強烈な香りをあたりに撒き散らします。この香りが好きな人と嫌いな人に大きく分かれます。闇の中でもこの香りはすぐわかります。原産地は中国です。横浜の中華街の入り口で沈丁花の匂いを嗅いだことを思い出します。
この句は、鳶と沈丁花の取り合わせの妙に尽きます。鳶がその輪をぐんぐん縮ませているその中に何があるのでしょうか。私の住んでいる三浦半島は、鳶のとても多いところです。ハイキングをしていて、お弁当を鳶に取られたひとの話をよく聞きます。
作者とのむら・としこの紹介は、2005年6月6日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・イチロー3安打、それでもマリナーズは負けた。

投稿者 m-staff : 2008年04月03日 07:05

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