[2008年04月12日]

葱坊主子を育てては嫁にやり

成瀬櫻桃子(1925~2004)

葱坊主(ねぎぼうず)が春の季語。
葱は、食卓に欠かせない野菜です。我が家では、近くの農協のマーケットからもっぱら「泥葱」を買ってきて食べています。
食用としては、花の咲く前に収穫されます。採種用の畑に残した葱は、葉の間から茎を伸ばして、先端に白く細い花を球形状にたくさんつけます。遠くから見ると可愛い坊主あたまが並んでいるように見えることから「葱坊主」といいます。
さて、この句は親の心境を見事に言い当てていると思います。わたしの息子たちのお嫁さんを送り出した親の気持ちになってみれば……。
作者なるせ・おうとうしの紹介は、2005年6月30日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・野茂が1000日ぶりにメジャーリーグのマウンドに戻って来ました。何よりその勇気に感動します。

投稿者 m-staff : 2008年04月12日 05:08

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