[2008年04月29日]

家々や菜の花いろの燈をともし

木下夕爾(1914~65)

菜の花が春の季語。菜種の花、花菜も同意の季語です。
春4月ごろの田園風景は、麦畑の青と、れんげ畑の赤と、菜の花畑の黄色に染まっています。
ほっとするような句ですね。作者は、抒情的な詩人として知られています。この句も健康的なみずみずしさに溢れています。この灯りは蛍光灯ではなくて、きっと昔ながらの白色灯の色でしょう。それが菜の花色に見えたのでしょうね。このような色の家庭ならば幸せいっぱいでしょう。
作者きのした・ゆうじの紹介は、2006年5月22日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・昨日は、虎ノ門で(財)日本容器包装リサイクル協会の「10年データブック」完成の打ち上げ会でした。

投稿者 m-staff : 2008年04月29日 06:09

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