[2008年05月02日]

クレソンに水うなづきて流れゆく

山田みづえ

クレソンが春の季語。和蘭芥子(おらんだがらし)、川奈、川高菜、みずがらしも同意の季語です。
クレソンは、明治のはじめごろにオランダから移入され、在留の外人に食用として栽培されました。繁殖力が旺盛で、たちまち広がり野生化し、きれいな川のそばに見られます。
お浸しや味噌汁の実に利用され、今ではクレソンの名前でよく知られようになりました。サラダにして食べたり、肉料理の付け合せになっています。
この句は、水とクレソンの取り合わせが共鳴して素敵な句になっています。水が「うなずいて」流れるという表現がいいですね。
作者やまだ・みずえの紹介は、2005年2月12日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・昨日は、近くの「大田和つつじの丘」に行ってきました。やまつつじ、きりしまつつじ、ひらどつつじなどが5万株もあり、赤、白、八重に咲いていました。丘といっても小山ですが、つつじの香りがわたしの体全体を優しくつつんでくれました。

投稿者 m-staff : 2008年05月02日 05:50

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