[2008年05月03日]

憲法記念日裏町長屋見透しに

石川桂郎(1905~75)

憲法記念日が春の季語。
今日から4連休ですね。一昨年からの右傾化した「憲法改正論議」は、安倍政権から福田政権になって、少しは静まったようです。しかし、またぞろ次の政権でむしかえしてくるでしょう。確かに日本の憲法は、諸外国の憲法に比べて改正するこのない硬直した法律です。長い年月の間にはほころびも目立ちます。しかし、世界に誇れる平和憲法であることは間違いありません。
この句は、憲法記念日を祝うはずの庶民がゴールデンウィークでみな出払って裏町の長屋が閑散としていると詠っています。
作者いしかわ・けいろうの紹介は、2006年2月8日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)

投稿者 m-staff : 2008年05月03日 05:13

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