[2008年05月13日]

筍を掘つてゆがいて昼に酒

森 澄雄

筍(たけのこ)が夏の季語。
今年の三浦の筍は、何度か食卓にのぼりましたが、柔らかくておいしくいただきました。孟宗竹(もうそうちく)の子は、晩春から初夏にかけて、地面からわずかに頭を出したところから掘って食べます。もっとも早生(わせ)で、肉が厚くて柔らかく、歯当たりもよくおいしいものです。
この句は、その筍を素直に表現しており、好感が持てます。同じ作者に次の句があります。愛妻家ですね。亡くなった奥様をしのぶ句に心が打たれます。
竹の子やこたびは妻をつれて旅    澄雄
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・中国の四川省で大地震。関東に台風2号接近。防災に気をつけましょう。

投稿者 m-staff : 2008年05月13日 05:55

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2271