[2008年05月31日]

夏木立江戸の石垣沈黙す

榊原風伯

夏木立が夏の季語。夏木も同意の季語です。
1995年5月27日、わたしは当時、「雲雀」という俳誌の「新富句会」に所属していて、皇居の東御苑を吟行のあと、有楽町の「炉端」で懇親会を開きました。この日は暑くて夏木立のなか、江戸城の石垣に触ると熱く感じたことを思い出します。
皇居東御苑は、地下鉄大手町駅から行けます。東御苑は、江戸城にあった本丸、二の丸、三の丸の跡地を整備して作られた公園で無料。八代将軍吉宗のころに作られた天守台からの眺めはすばらしいものがあります。NHK総合テレビの大河ドラマ「篤姫」の舞台でもありますね。
俳誌「雲雀」1995年8月号に掲載のときは、上五は「夏草や」でしたが、「夏木立」に仕立て直しをした句です。
(出典:炎環「ケータイ歳時記」、紅書房、2008年刊)

投稿者 m-staff : 2008年05月31日 06:33

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