[2008年06月18日]

捩花のまことねぢれてゐたるかな

草間時彦(1920~2003)

捩花(ねじばな)が夏の季語。文字摺草(もじずり)、ねじりばなも同意の季語です。
この句はもうそのまんま。ねじばなの特徴を言い当てています。今年は、マンションの庭、「風の広場」には「ねじばな」の姿があまり見えません。去年は風に乗ってたくさん飛来して花を咲かせて楽しませてくれました。
ねじばなは、ラン科の多年草で畦や草地に多く見られます。初夏に茎を立てて上のほうにらせん状にねじれた穂を出して桃紅色の筒状の小花をたくさん開きます。福島県の染物の捩摺(もじずり)に似ているので文字摺草とも言いますが、文字摺の字を当てるのは間違いでしょうね。
作者くさま・ときひこの紹介は、2005年7月11日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2008年06月18日 05:42

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