[2008年06月22日]

白鷺の佇つとき細き草摑み

長谷川かな女(1887~1969)

白鷺(しらさぎ)が夏の季語。こぼれ鷺も同意の季語です。
6月16日に近くの図書館に行く道すがら、コンクリートで護岸されている竹川で「子鷺」を見かけました。はっとする白さでした。
白鷺には、大鷺、中鷺、小鷺があり、大鷺、中鷺は秋になって南方に去る渡り鳥で、小鷺の中には留鳥として残るものがあります。わたしが見たのはそのうちの一羽でしょう。
この句は、その白鷺の生態を、佇(たたずむ)ときに、細草を摑(つか)んだとリアルに表現しています。よく見ていますね。
作者はせがわ・かなじょの紹介は、2005年7月30日を参照。
(出典:「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・昨日は、横浜で句会でした。雨が際限もなく降っていますね。

投稿者 m-staff : 2008年06月22日 06:13

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