[2008年06月24日]

早起の虻が来てをり花南瓜

大橋桜坡子(1895~1971)

花南瓜(はなかぼちゃ)が夏の季語。南瓜の花、とうなすの花も同意の季語です。
作者は6月23日に掲載した大橋敦子の父です。この句もまた、素直ないい句ですね。
花南瓜に早起きの虻(あぶ)が来たというだけのことですが、虻の羽音が聞こえてくるようです。かぼちゃの花は、黄色の合弁花で雄花、雌花の別があります。黄色が印象的な花です。田舎の北海道では御馴染みの光景でした。
三浦半島の南瓜は、西瓜の代替作物として栽培されました。畑での完熟出荷が特徴で、ホクホク感と甘味が高く、「こだわりかぼちゃ」というブレンドが人気です。南瓜は秋の季語です。
作者おおはし・おうはしの紹介は、2006年2月16日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2008年06月24日 06:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/2341