[2008年06月26日]

夏菊の小しやんとしたる月夜かな

小林一茶(1763~1827)

夏菊が夏の季語。夏の菊も同意の季語です。
夏菊は、6,7月ごろに咲く菊の総称です。秋に比べて花の色は劣りますが、茎は太く、葉の緑は強く生命力があります。色は、淡紅色、黄色、白色、八重、ぽんぽん咲など多彩です。
近くの武山養護学校の小川のあたりにたくさん咲いています。
この「しゃん」は。姿勢・気力などがしっかりしている様子を言いますが、作者はそれに「小(こ)」をつけて独特の言い回しを作っています。それが夏菊にぴったりの印象を受けます。月夜に夏菊のきりりとした姿が見えるようです。
作者こばやし・いっさの紹介は、2006年2月16日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)

投稿者 m-staff : 2008年06月26日 08:25

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