[2008年06月30日]

半夏雨医師眼底を覗き込み

榊原風伯

半夏雨(はんげあめ)が夏の季語。半夏(はんげ)、半夏生(はんげしょう)も同意の季語です。
半夏は、24節気72候のうち、夏至から11日目で、陽暦の7月1日ごろで、今年は明日になります。半夏と呼ばれる毒草カラスビシャクが生ずるところからこの名前があるといわれ、半夏生を半夏と略してよばれることもあります。梅雨が明けて田植えが終わるころとも言われます。
この句は、東京・田町の三田国際ビルにある人間ドックに入っていたときに作りました。医師の眼底検査の様子が伺われることと思います。医者が懐中電灯の小さいような器具でわたしの眼を覗き込んで「大丈夫!」といったことを覚えています。
眼底検査では、眼病のほかに、高血圧症、動脈硬化症、糖尿病などの診断に使われます。
(出典:「炎環」2002年9月号掲載)

投稿者 m-staff : 2008年06月30日 05:50

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