[2008年07月01日]

港出てヨット淋しくなりにゆく

後藤比奈夫

ヨットが夏の季語。ヨットの帆、ヨットレース、マリーナ、ヨットハーバーも同意の季語です。
三浦半島の相模湾寄りには、逗子、葉山、佐島、油壺など有数のマリーナがあります。漁船に混じってヨットが幾艘も浮かんでいる様子はとても心を和ませてくれます。
この句は、そのヨットが沖へ風任せで「さびしくなりにゆく」のだ、という視点にひかれ取り上げました。陸上からヨットを見ていれば何やら一人になりたくて、孤独になりたくて、大海に船出したように見えるときもありますね。
作者ごとう・ひなおの紹介は、2005年3月23日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・さあ、今日から7月。梅雨が明けて暑くなりますね。

投稿者 m-staff : 2008年07月01日 05:17

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