[2008年07月07日]

部屋ぬちへ小暑の風の蝶ふたたび

皆吉爽雨(1902~83)

小暑(しょうしょ)が夏の季語。
小暑は24節気のひとつで、夏至後15日目の7月7日ごろをいいます。この日から暑中になります。ところで日本列島はほとんど梅雨の最中ですからあまり強い印象はありませんね。
しばしば梅雨明け前の集中豪雨となり、あちこちに被害をもたらすことがあります。ただし、梅雨の無い北海道は快適なシーズンです。
この句の「ぬち」は、このごろ使われることの少ない言葉です。何々の「内部」という意味です。ここでは、小暑の風に乗ってひらひらと蝶が部屋の中にふたたび入ってきたと情況を伝えています。
作者みなよし・そううの紹介は、2005年4月30日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・今日も霧が出ています。今日は7月7日、一部の地方では七夕です。七夕は陰暦の7月7日、秋の季語になっています。

投稿者 m-staff : 2008年07月07日 05:49

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