[2008年07月16日]

紙の網あやふくたのし金魚追ふ

篠原 梵(1910~75)

金魚が夏の季語。和金、琉金、出目金、蘭鋳(らんちゅう)、獅子頭なども同意の季語です。
金魚にもいろいろな種類がありますが、ここに登場してくるのは普通の金魚です。
どなたにとっても懐かしい夜店の「金魚すくい」の句です。普段見慣れている光景でも俳句に仕上げるのは大変なことです。それを見事にまとめていますね。紙の網で「あやうくたのしく」金魚を追う様子が伝わってきます。旧かなでまとめてみますと不思議な味が出てきますね。
作者しのはら・ぼんの紹介は、2006年2月2日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)
・今朝は、大リーグのオールスター試合。イチロー、福留の活躍はいかに…。

投稿者 m-staff : 2008年07月16日 06:07

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