[2008年07月21日]

海の日の海に日の没る出雲崎

角川春樹

海の日が夏の季語。海の記念日も同意です。
関東地方の梅雨明けは19日でしたね。
今日は、海の日ですが、観音崎のホテルからは、東京湾を航行する大小の船の行き交いでよく事故がおきないかといつも心配になります。
作者の句は、鬼面ひとを驚かす句ばかりではなく、このような落ち着いた句も作ります。
「海に日の没(い)る」により、日本海に沈む大きな太陽が見えてくるようです。
出雲崎は、新潟県の港町、かつては北国街道の宿場駅で、佐渡へ往来する大事な港でした。あの良寛の生まれたところです。
作者かどかわ・はるきの紹介は、2005年6月13日を参照。
(出典:「合本現代俳句歳時記」角川春樹事務所、2004年刊)

投稿者 m-staff : 2008年07月21日 06:12

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